雑雑談

 


Arvo Pärt- Spiegel im Spiegel

生きてるといろいろ雑になることってある。

そういうときは外界も私に対して雑になってくる。

列に並んでて何人も連続で抜かされるとか、トチ狂った酔っ払いに突然どやされるなど、小さなことだけれど、本当にうんざりして疲弊してしまう。

(チビとして生きていると、一個体として見なされない現象にも名前をつけたいけれど、少し話がそれてしまう。)

そういう日に(今日です)限って電化製品やWi-FiBluetoothの調子なども狂ったり壊れたりしがちである。

そんなときに(今日です)オーラだか気だかってあるんだなと思ってしまって、なんやかんやして人は高い壺を買ってしまうのかもしれない。

 

日常の綻びというオゾンホールからがんがん紫外線が入ってきてしまっている状態なのかもしれないし、雑プレイの末バリアとか防御がゼロでボスに生身で突っ込むしかないその状態なのかもしれない。

HP最大値高めのみなさんには屁でもないことなのかもしれないけれど、少なくとも美輪さんにはオーラの乱れがバレてしまう。

それでも人生は進んでいくし、ボロボロになりながらも乗り越えていくしかないのだけれど、美輪さんには高笑いされてしまう。

それは別にいいんだ。(高笑いを頭から追い払えないけれど)

 

誰にだってほっとできる時間が必要だ。

きっとつらいことは過ぎて行くからと、それだけ思えたらまた立って歩ける気がする。

壺を眺めてそれを思えるなら安いもんだけれど、あいにく私は陶磁器への造詣が醤油皿より浅い。

 


Esmerine "Spiegel im Spiegel" (Arvo Pärt) -- For Lhasa's Birthday

 

天国があるとしたらこんな場所なんだろうな。